俳優で家庭教師としても活躍する小堀正博さんが、SNSを通じて自身の壮絶な闘病体験を明かしました。
小堀正博さんが語るギラン・バレー症候群の闘病と復帰への道
ギラン・バレー症候群とは
「ギラン・バレー症候群」とは、急激に筋力が低下し、
重症化すると呼吸が困難になることもある神経疾患です。
小堀さんは、自分が100万人に1人という非常に稀なケースとして、この病気を患ったと振り返ります。
病気の始まりは突然。高熱とともに体に力が入らなくなり、立つことも難しい状態に。
入院すると症状は急激に悪化し、ICUでの治療を余儀なくされました。
“その日のうちに自発呼吸ができず、顔を含めた全身が動かなくなりました。”
全身に管を通され、人工呼吸器を装着。自律神経の乱れによる発熱や激しい発汗など、
耐え難い症状に苦しんだそうです。
さらに、声を出すことができず、コミュニケーションの手段を失ったことが最も辛かったと語ります。
リハビリと回復への挑戦
小堀さんは、医療従事者や家族の献身的なサポートに支えられながら、リハビリに取り組みました。
寝たきりの影響で体が固まり、最初は脚をわずかに動かすだけで激痛を伴ったといいます。
また、人工呼吸器を外す際の恐怖も乗り越えなければなりませんでした。
“有難いことに、人間とは思えないスピードで回復していると言われています。”
最近では握力や足首の動きが戻り、着実に回復に向かっているとのことです。
俳優・家庭教師としての再スタート
現在、小堀さんはオンライン家庭教師としての活動を再開。
対面での指導も復帰を目指しています。
また、できる範囲で俳優としての活動も少しずつ再開しているそうです！
“医療従事者の皆様、家族、そして応援してくださる方々のおかげで、危機を脱することができました。”
生徒からのメッセージが励みに
小堀さんは、病気からの回復過程において、生徒やその家族からの励ましの声が大きな支えになったと述べています。
彼は、生徒との関係を大切にし、互いに支え合うコミュニケーションを重視しています。
学びの楽しさについて
小堀正博さんは、元々勉強が得意だったわけではないと自身で語っています。
彼は中学受験を経験しており、その際の模試の判定もAやBを取ることができたものの、勉強に対する特別な興味や得意意識はなかったようです。
彼は「本来勉強って楽しいはず」と考えており、学びの楽しさを生徒に伝えることを重視しています。
小堀さんは、勉強を楽しむことができる環境を作ることが重要だと感じており、その姿勢が生徒たちにも良い影響を与えているのかもしれません。
このように、小堀正博さんは自身の経験を通じて、勉強の楽しさを伝えることに努めているため、
結果的に生徒たちにとっても学びやすい環境を提供できているそうです。
画像引用：ご本人インスタより
大病を経験され、命の危機を彷徨ったにも関わらず、前向きに道を開拓してらっしゃるお姿には
頭が下がります。
工夫を凝らした歴史の授業、成績上がりそうですね！
これからも応援してます！！
