「Jem(Gemini)、便利だけど、毎回『あなたはプロの編集者です』とか『ブログ記事を書いて』みたいに、同じ指示を出すのがちょっと面倒…」
もしかして、あなたもそう感じていませんか?
こんにちは! 私も少し前まで、Jemを使うたびに同じプロンプトを手入力していました。「カスタム指示」という機能があるのは知っていましたが、「何を書けばいいか分からない」「設定が難しそう」と、後回しにしていたんです。
でもある日、「待てよ、これ自体をAIに相談すればいいんじゃない?」と閃きました。
この記事では、AI自身に相談しながら、あなただけのJemを育てる「カスタム指示」の簡単な設定方法を紹介します。
わざわざ難しいプロンプトを自分で考える必要はありません。この記事を読み終える頃には、AIとの対話を通じて、あなたの作業を先回りして助けてくれる「あなた専用のJem」が誕生しているはずです。
そもそもJemの「カスタム指示」って何?

難しく考える必要はまったくありません。
Jemの「カスタム指示」とは、一言でいえば「毎回言わなくても分かってくれる、あなた専属の執事」を育てるための設定場所です。
私も最初は「カスタム指示」と聞くだけで、なんだか専門的で、設定画面を開くのすら億劫でした…。
でも実は、私たちがJemに毎回伝えている「いつものお願い」を、あらかじめメモしておく場所(しかもAIが常にそれを読んでくれる場所)に過ぎなかったんです。
面倒な「いつもの指示」から解放される機能
例えば、あなたがブログ記事を書くためにJemを使うなら、
- 「あなたはプロのWebライターです」
- 「読者の悩みに共感する、優しい口調で書いてください」
- 「必ず結論から先に述べてください」
といった指示を、Jemを開くたびに入力していませんか?
カスタム指示にこれを書いておけば、Jemはチャットを開始した瞬間から「プロのWebライター(優しい口調)」として振る舞ってくれます。
[ここに、カスタム指示の「設定前」と「設定後」のJemの回答を比較する画像を挿入]
あなたの「専属アシスタント」を育てる場所
カスタム指示は、Jemに「役割」を与えるだけの場所ではありません。
あなたのこと(職業、興味、文章のクセ、よく使う専門用語など)をJemに覚えてもらう場所でもあります。
これを設定するだけで、Jemは「一般向けの回答」ではなく、「あなた個人」に向けた、より的確な回答をくれるようになります。
【超カンタン】Jemのカスタム指示、AIに”相談”しながら作る3ステップ
「理屈は分かったけど、じゃあ具体的に何を書けばいいの?」
そうですよね。ここが一番の悩みどころです。
でも、大丈夫。その「カスタム指示」も、Jem自身に作ってもらいましょう。
ステップ1:「どんなJemが欲しいか」AIに話しかける(そのまま伝える)
難しいプロンプトは不要です。
まずはJemのチャット画面を開いて、あなたが「AIにどうなってほしいか」を、友達に話しかけるように伝えてみてください。
【AIへの相談(会話例)】
こんにちは!今、あなたの「カスタム指示」を設定しようと思っています。
私はいつもブログ記事を書くときにあなたを使っているので、「SEOに強く、読者の心に響く文章を書けるプロのWebライター」になってほしいです。このためのカスタム指示(指示)を、箇条書きで作ってくれませんか?
こんな風に、ざっくりとしたお願いでOKです。
ステップ2:AIが作った「指示」をカスタム指示欄にコピペする
すると、Jemは「私(AI)がこうなればいいんですね」と、自分自身を教育するための「カスタム指示の例文」を考えてくれます。
【AIが生成するカスタム指示の例文】
もちろんです!以下のようなカスタム指示はいかがでしょうか?
- 役割: あなたは、SEOの知識と人間の感情を深く理解する「共感型Webライター」です。
- 口調: 専門用語を避け、初心者にも分かりやすいフレンドリーで優しい口調を使用します。
- 文章スタイル: 必ず「結論」から提示し、次に「理由」「具体例」の順で構成します。
- 目標: 読者の検索意図を満たすだけでなく、読後感が良く「読んでよかった」と思わせる記事を作成します。
これをそのままコピーして、Jemの「カスタム指示」欄に貼り付けるだけ。
たったこれだけで、Jemは次回から「共感型Webライター」としてあなたを迎えてくれます。
[ここに、Jemの「カスタム指示」の設定画面を開き、例文をペーストしている様子のスクリーンショット画像を挿入]
ステップ3:「参考資料」でJemをもっと賢くする(あなたの「クセ」を教える)
ここが一番のポイントです!
カスタム指示の設定欄には、「指示」とは別に「参考資料」(または「背景情報」)を入れる場所があります。
「指示」がJemへの命令(Do)だとすれば、「参考資料」はJemがお手本にする「教科書」です。
ここに、あなたの「好み」や「情報」をテキストベースで入れておくだけで、Jemはそれを学習し、あなたの望むアウトプットにさらに近づきます。
- あなたのブログの過去記事(気に入っているもの)を1〜2記事分、テキストで貼り付ける
- あなたがよく使う専門用語のリストや、商品・サービスの概要
- あなたがよく使うメールの定型文や、記事の構成フォーマット
私が「AIと相談しながら作っていける」と感じたのは、まさにこの部分です。
「この記事の文体、気に入ってるから覚えておいて」と参考資料に入れるだけで、Jemはあなたの「文体」や「クセ」を学習してくれるんです。
失敗しない!カスタム指示をAIに相談するときの「コツ」
コツ1:最初は「簡単な役割」からお願いしてみる
私も最初は欲張って「最強のマーケターで、凄腕プログラマーで、完璧な秘書」を一度に作ろうとして失敗しました(笑)
カスタム指示は強力ですが、あまりに多くの役割を一度に詰め込むと、Jemが混乱してしまいます。
まずは「ブログ記事執筆用」のように、あなたが最もよく使うシチュエーションに絞ってAIに相談し、シンプルな指示から作ってみることを強くおすすめします。
コツ2:「参考資料」には何を入れるべき?(具体例)
「参考資料って、具体的に何を入れたらいいの?」と迷ったら、以下を参考にしてみてください。
- 【文章のスタイル】 * 自分が書いた過去のブログ記事(テキスト)
- 好きな作家やブロガーの文章(※著作権に注意し、スタイルを学習させる程度に)
- 【情報・知識】
- あなたのビジネスの「サービス概要」「料金表」
- あなたが扱う業界の「専門用語リスト」
- あなたの「プロフィール」や「経歴」
- 【フォーマット】
- いつも使っている「記事の構成案(テンプレート)」
- SNS投稿の「定型フォーマット」(例:【今日の学び】1.〜 2.〜…)
まとめ:Jemは「育てる」が楽しい!AIと対話しながら最強の相棒を作ろう
Jemのカスタム指示は、「一度設定したら終わり」の面倒な作業ではありません。
AIと対話しながら「ここはもっとこうして欲しい」と調整していく、「育てる」プロセスそのものが、これからのAIとの付き合い方なのだと感じています。
難しく考えず、まずはJemにこう話しかけるところから始めてみませんか?
「こんにちは!私専用のアシスタントになってほしいんだけど、どんなカスタム指示がいいかな?」
きっとJemは、あなただけの「最強の相棒」になるための第一歩を、喜んで手伝ってくれるはずです。


